【フィリピン・セブ島現地オプショナルツアー勢揃い!】ジンベイザメ・アイランドホッピング・ボホール島 ~
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【2025年最新】セブ島観光完全ガイド!人気スポット40選超・モデルコース・費用・治安まで徹底解説

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【セブ島基本情報】旅行前に知っておきたいポイント総まとめ!

「セブ島への旅行、具体的に何を知っておけば安心かな?」「現地の様子をもっと詳しく知りたい!」
そんな声にお応えして、セブ島の基本情報をさらに深掘りし、具体的なデータや表、箇条書きを交えながら、どこよりも分かりやすく解説します!
これさえ読めば、セブ島旅行の準備は万全。安心して、最高の思い出作りの旅に出かけましょう!


日本との時差:たった1時間!到着日からアクティブに

セブ島と日本の時差は、驚くほど小さいのが魅力です。具体的なポイントを見ていきましょう。

  • 時差: 日本が1時間進んでいます
    • 例:日本が正午12時の場合、セブ島は同日の午前11時です。
  • サマータイム: フィリピンではサマータイム(夏時間)は導入されていません。
    • そのため、年間を通じてこの1時間の時差は変わりません。
  • メリット: 時差ボケの心配がほとんどなく、日本出発がお昼過ぎのフライトでも、セブ島到着は夕方。少し休んでから夕食に出かけるなど、到着日から時間を有効に使えます。

フライト時間:日本から意外と近い、南国リゾート

「セブ島って遠いのかな?」と思いきや、日本から直行便ならあっという間!具体的なフライト情報をまとめました。

日本主要空港からの直行便フライト時間目安

出発空港主な航空会社(例)直行便の所要時間
成田国際空港 (NRT)フィリピン航空、セブパシフィック航空約5時間~5時間30分
関西国際空港 (KIX)フィリピン航空、セブパシフィック航空約4時間30分~5時間
中部国際空港 (NGO)(時期により運航、または乗り継ぎが一般的)(乗り継ぎ時間による)
福岡空港 (FUK)(時期により運航、または乗り継ぎが一般的)(乗り継ぎ時間による)
  • ポイント:
    • 上記はあくまで目安です。航空会社や季節、風向きによって変動することがあります。
    • 週末や短い休暇でも十分に楽しめる距離感です。
    • LCC(格安航空会社)も就航しており、お得に渡航できるチャンスも!
    • 直行便がない都市からは、マニラや他のアジア都市を経由する乗り継ぎ便を利用します。

通貨と物価:お財布に優しい!賢く使って満喫しよう

セブ島でのお金事情は旅行者にとって嬉しいポイントが多いです。詳しく見ていきましょう。

通貨について

  • 通貨単位: フィリピン・ペソ (Philippine Peso)
  • 通貨コード: PHP
  • レートの目安: 1ペソ ≒ 2.6円 (2024年12月20日現在)
    • 例:100 PHP ≒ 260円、1,000 PHP ≒ 2,600円
    • ※レートは常に変動しますので、両替時に最新情報をご確認ください。
  • 紙幣の種類: 20, 50, 100, 200, 500, 1000ペソ
  • 硬貨の種類: 1, 5, 10, 25センタボ、1, 5, 10, 20ペソ (センタボはあまり使われません)

物価の目安 (日本との比較)

セブ島の物価は、日本の約1/2~1/3程度と言われています。特に食費や交通費、ローカルなサービスは格安に感じられるでしょう。

品目/サービスセブ島での目安価格 (PHP)日本円換算 (目安)補足
ローカルレストランでの一食150~350 PHP約390~910円おしゃれなレストランはこれより高め
屋台・フードコートでの軽食50~150 PHP約130~390円
ミネラルウォーター (500ml)20~35 PHP約52~91円コンビニやスーパーで購入可
ローカルビール (サンミゲル等 330ml瓶)50~80 PHP約130~208円お店によって価格差あり
フレッシュマンゴージュース80~150 PHP約208~390円
タクシー初乗り料金40~50 PHP約104~130円
ジープニー1区間12~20 PHP約31~52円
アイランドホッピングツアー (1日)2,000~4,000 PHP約5,200~10,400円内容や催行会社により大きく異なる
Tシャツなどのお土産200~500 PHP約520~1,300円品質やデザインによる

両替のポイント

  • 日本国内: 空港の銀行や両替所で可能ですが、レートは現地よりやや悪い傾向があります。少額を替えておくのは安心です。
  • セブ島:
    • マクタン・セブ国際空港: 到着ロビーに複数の両替所があります。
    • 市内の両替所 (Money Changer): ショッピングモール内や街中にあり、一般的に空港よりもレートが良いことが多いです。複数の場所を比較するのも手。
    • ホテル: レートはあまり良くないことが多いですが、手軽です。
  • ATM: クレジットカードや国際キャッシュカードでフィリピン・ペソを引き出せます。「PLUS」や「Cirrus」マークのあるATMが利用可能です。一度に引き出せる上限額がある場合や手数料がかかるので確認しましょう。
  • クレジットカード: 大きなホテル、レストラン、ショッピングモールでは主要なクレジットカード(Visa, Mastercardなど)が使えますが、小さなお店や屋台では現金のみの場合が多いです。

言語:英語が通じる!フレンドリーな現地の人々

言葉の壁は海外旅行の心配事の一つですが、セブ島では比較的安心です。

  • 公用語: フィリピノ語(タガログ語がベース)と英語
  • セブ島で日常的に使われる言語: ビサヤ語 (セブアノ語)
  • 英語の通用度: 非常に高いです。
    • フィリピンは小学校から英語教育が盛んで、国民の英語能力はアジアでもトップクラス。
    • ホテル、レストラン、ショッピングモール、観光施設、タクシーなど、観光客が利用する場所では、ほとんどの場合、英語でスムーズにコミュニケーションが取れます。
  • ポイント:
    • 難しい英語は不要!簡単な単語とジェスチャー、そして笑顔があれば大丈夫です。
    • 現地の人々はフレンドリーで親切な人が多いので、困ったら臆せず話しかけてみましょう。

覚えておくと便利なビサヤ語(セブアノ語)フレーズ

日本語ビサヤ語 (セブアノ語)発音のヒント (カタカナ)
こんにちは(終日)Maayong Adlaw(マーヨン アドラーウ)
おはようございますMaayong Buntag(マーヨン ブンタグ)
こんにちは(昼)Maayong Hapon(マーヨン ハポン)
こんばんはMaayong Gabii(マーヨン ガビイ)
ありがとうSalamat(サラマット) ※「カヨ」をつけると「とてもありがとう」
どういたしましてWalay Sapayan(ワライ サパヤン)
はいOo(オオ)
いいえDili(ディリ)
いくらですか?Tagpila?(タグピラ?)
美味しい!Lami!(ラミ!)
助けて!Tabang!(タバン!)

これらの簡単な挨拶だけでも、現地の人々との距離がぐっと縮まりますよ。


移動手段:目的に合わせて賢くチョイス!

セブ島内の移動は、いくつかの選択肢があります。それぞれの特徴を理解して、上手に使い分けましょう。

主な移動手段の比較

種類特徴料金目安 (PHP)メリットデメリット
タクシーメーター制が基本。白色の一般タクシーと黄色の空港タクシーがある。配車アプリ「Grab」が非常に便利で安心。初乗り40-50ペソ、空港タクシーはやや高め冷房付きで快適、ドアツードアで移動可能、Grabなら料金事前確定で安心。時間帯により渋滞、メーターを使わない悪質なドライバーも稀にいる(Grabなら回避可)
ジープニーフィリピン名物の乗り合いバス。決まったルートを運行。車体にルート番号や行き先表示。12~20ペソ程度 (距離による)非常に安価、ローカルな雰囲気を体験できる。冷房なしが多い、混雑時はぎゅうぎゅう詰め、スリに注意、路線が旅行者には複雑。
トライシクルバイクにサイドカーを取り付けた三輪タクシー。狭い路地や近距離の移動に。数十ペソ~ (交渉制が多い)ジープニーが通らない場所へ行ける、小回りが利く。料金交渉が必要な場合が多い、排気ガス、長距離には不向き。
V-Hire (バン)バンタイプの乗り合いタクシー。主に中長距離の都市間移動(例:セブシティ⇔モアルボアルなど)に使われる。目的地により異なる (数十~数百ペソ)ジープニーより快適、タクシーより安い。発車時間が不定期(満席近くにならないと発車しないことも)。
  • Grab(グラブ)アプリの活用:
    • 東南アジアで広く使われている配車アプリ。
    • 事前に目的地を入力すると料金が確定し、ドライバー情報も分かるため、非常に安心してタクシーを利用できます。
    • セブ島では必須アプリと言っても過言ではありません。日本でダウンロード・登録しておくと便利です。
  • 観光客におすすめの移動手段:
    • 初心者・快適さ重視: Grabタクシー
    • ローカル体験・節約: ジープニー (日中の明るい時間帯に、貴重品管理をしっかりして挑戦)
    • リゾートエリア内の短距離: トライシクル (料金交渉は乗る前に!)

Grabアプリのご紹介(日本国内からのダウンロード)

Grab(グラブ)は、セブ島をはじめとする東南アジアへのご旅行時に非常に役立つ「スーパーアプリ」です。
日本国内で事前にダウンロードしアカウント設定を済ませておくと、現地に到着後すぐにタクシーの配車、食事のデリバリー、モバイル決済など、多彩なサービスをスムーズにご利用いただけます。

日本のApp Store (iPhoneなどのiOS端末をご利用の方)

App Storeで「Grab – Taxi & Food Delivery」を見る

日本のGoogle Play ストア (Android端末をご利用の方)

Google Play ストアで「Grab – Taxi & Food Delivery」を見る

※上記リンク先のアプリ名は「Grab – Taxi & Food Delivery」と表示されます。アプリは無料でダウンロードできますが、各サービスの利用には別途料金が発生します。


気候とベストシーズン:常夏をいつ楽しむ?

一年中温暖なセブ島ですが、より快適に過ごせる時期や、注意したい時期があります。

  • 気候タイプ: 熱帯モンスーン気候
  • 年間平均気温: 約26℃~30℃ (日本の夏のような気候が続きます)
  • 服装: 基本的に日本の夏服(Tシャツ、短パン、ワンピース、サンダルなど)。日差しが強いので、帽子、サングラス、日焼け止めは必須。冷房対策や日焼け防止に薄手の羽織ものがあると便利です。

季節ごとの特徴とアドバイス

季節主な期間天候の特徴おすすめアクティビティ服装・持ち物アドバイス
乾季12月頃~5月頃晴天の日が多く、湿度が比較的低い。特に12月~2月は「ベストシーズン」と言われ、最も過ごしやすい。海水浴、ダイビング、アイランドホッピング、市内観光全て◎夏服、水着、日焼け対策グッズ。朝晩や冷房用に薄手の長袖。
雨季6月頃~11月頃スコール(短時間で降る強い雨)が多くなる。一日中雨が降り続くことは稀。7月~10月は台風シーズン。雨上がりは虹も綺麗。観光は問題なく楽しめるが、折り畳み傘があると安心夏服に加え、折り畳み傘やレインコート、濡れても良いサンダル。台風情報に注意。
  • ベストシーズンはいつ?: 一般的には乾季(特に12月~2月)です。
    • 天候が安定し、海の透明度も高くなる傾向があります。
    • 日本の冬の時期に常夏を楽しめるため人気です。
  • 雨季の旅行は?:
    • 雨季でも旅行は十分楽しめます。スコールは一時的なものが多く、雨上がりに晴れ間が広がることも。
    • 旅行費用が乾季より安くなる傾向があり、観光客も比較的少ないため、のんびり過ごしたい方には良い選択肢です。
    • ただし、台風の接近・上陸リスクは考慮し、天気予報をこまめにチェックしましょう。台風の影響で稀にマリンアクティビティが中止になる可能性もあります。

フィリピン入国・観光ビザ|30日以内の滞在はビザ不要

セブ島をはじめとするフィリピンへ観光目的で渡航される場合、多くの国籍の方は短期滞在であればビザなしで入国することが可能です。
ただし、いくつかの条件がありますので、事前にしっかり確認しておきましょう。

1. ビザなし(無査証)での短期滞在について

日本国籍の方を含む、フィリピンと外交関係のある国々の多くは、観光目的でフィリピンに入国する際に、以下の条件を満たせば通常30日以内の滞在であればビザは不要です。

  • パスポートの有効期限: フィリピンでの滞在期間に加えて、6ヶ月以上の有効期間が残っているパスポートを所持していること。
  • 復路または第三国への航空券: フィリピンから出国するための有効な航空券(往復航空券、またはフィリピンから次に向かう第三国への航空券)を所持していること。Eチケットの場合は、印刷して持参することをおすすめします。
  • eTravel(イートラベル)への登録: フィリピンへ入国するすべての渡航者は、国籍・年齢を問わず、出発72時間前からフィリピン政府の公式ポータルサイトまたはアプリを通じて「eTravel」への登録とQRコードの取得が必須です。これは税関・検疫・入国審査のための電子申告システムです。
    • eTravel公式ポータルサイト: 登録方法やFAQが掲載されています (etravel.gov.ph)。

※上記の30日間という期間は、到着日を1日目としてカウントします。
※国籍によっては、ビザなしで滞在できる期間が異なる場合や、ビザが必要な場合があります。必ずご自身の国籍に対応する条件を、事前にフィリピン大使館・領事館のウェブサイト等でご確認ください。

2. 観光ビザが必要となるケース

以下のような場合は、事前にフィリピンの観光ビザ(Temporary Visitor’s Visa for Pleasure)を取得する必要があります。

  • 30日を超えて滞在を予定している場合(最初から長期滞在を計画している場合)。
  • ビザ免除の対象となっていない国籍の方。
  • 観光以外の目的(就労、就学など)で渡航する場合(この場合は目的に応じた適切なビザが必要です)。

3. 観光ビザの申請方法(必要な場合)

観光ビザが必要な場合は、通常、お住まいの国にあるフィリピン大使館または総領事館で申請を行います。申請に必要な書類や手続き、料金は、国籍や各大使館・領事館の方針により異なりますので、必ず管轄の在外公館のウェブサイトで最新情報を確認し、指示に従ってください。

一般的に必要とされる可能性のある書類には、以下のようなものがあります:

  • 申請書
  • パスポート(原本およびコピー)
  • 証明写真
  • 航空券(往復または第三国へのもの)の予約証明
  • 滞在費用の証明(銀行の残高証明書など)
  • (場合によって)その他、招聘状や滞在先の情報など

4. 滞在期間の延長について

ビザなしで入国した後、または観光ビザで入国した後に、予定よりも長く滞在したくなった場合は、フィリピン国内の入国管理局(Bureau of Immigration)にて滞在許可の延長手続きを行うことができます。ただし、延長には条件や費用が伴い、無制限に延長できるわけではありません。計画的な延長申請が必要です。

 

【まとめ】セブ島基本情報 ~具体的ポイント~

最後に、セブ島旅行の際に押さえておきたい具体的な情報をリスト形式でまとめます。

  • 日本との時差:
    • 日本が1時間進んでいる。
    • サマータイムなし。
  • フライト時間:
    • 成田から直行便で約5時間~5時間30分
    • 関空から直行便で約4時間30分~5時間
  • 通貨と物価:
    • 通貨: フィリピン・ペソ (PHP)
    • レート目安: 1 PHP ≒ 2.6円 (2024年12月20日現在)
    • 物価: 日本の約1/2~1/3。ローカルフードなら1食150~350 PHP程度。
  • 言語:
    • 公用語: フィリピノ語、英語
    • 現地語: ビサヤ語 (セブアノ語)
    • 英語は観光地ならほぼ通じる。
  • 移動手段:
    • タクシー: 初乗り40-50 PHP。配車アプリ「Grab」が便利。
    • ジープニー: 1区間12-20 PHP程度。ローカル体験に。
    • トライシクル: 近距離、料金交渉制。
  • 気候とベストシーズン:
    • 年間平均気温: 約26℃~30℃。
    • 乾季 (ベストシーズン): 12月~5月 (特に12月~2月が快適)。
    • 雨季: 6月~11月 (スコール、台風に注意)。
  • その他:
    • ビザ: 30日以内の観光目的滞在なら原則不要 (要往復航空券)。
    • 電圧・プラグ: 220V、60Hz。プラグは日本と同じAタイプが多いが、CタイプやOタイプも混在。マルチ変換プラグがあると安心。
    • 飲料水: 水道水は飲まず、ミネラルウォーターを購入しましょう。

空港情報と到着後の流れ:マクタン・セブ国際空港をスムーズに利用するために

セブ島への玄関口、マクタン・セブ国際空港(MCIA)。リゾート気分を盛り上げてくれる美しい空港ですが、到着後の手続きや市內への移動は少し不安に感じるかもしれませんね。でも大丈夫!このセクションでは、空港内の便利な設備から、到着後の流れ、そして市内への安全な移動方法まで、具体的かつ分かりやすくご紹介します。これを読めば、初めての方でも安心してセブ島での第一歩を踏み出せるはずです。


空港内の便利設備:到着後すぐに役立つサービス

マクタン・セブ国際空港の到着ロビーには、旅行者の「あったらいいな」に応える設備が揃っています。日本円からフィリピン・ペソへの両替や、現地でのインターネット利用に不可欠なSIMカードの購入、現金の引き出しなどがスムーズに行えますよ。

主な空港内設備(到着ロビー)

設備主なサービス内容ポイント場所のヒント
両替所 (Money Exchange)日本円などの外貨からフィリピン・ペソへの両替。複数のブースがあるので、レートを比較するのも良いでしょう。ただし、市内中心部の両替所の方がレートが良い場合もあります。到着ロビーの目立つ場所に複数あります。
SIMカード販売ブースフィリピンの大手通信会社(Globe、Smartなど)のプリペイドSIMカードを購入できます。データ通信プランも選べます。スタッフがSIMカードのセットアップを手伝ってくれることも。プラン内容や料金をしっかり確認しましょう。到着ロビー、両替所の近くなど。
ATM国際キャッシュカードやクレジットカードを使って、フィリピン・ペソを引き出せます。「PLUS」や「Cirrus」などのマークが付いたカードが利用可能。一度に引き出せる上限額や手数料を確認してください。到着ロビー内に複数設置されています。

これらの設備を活用すれば、セブ島に到着してすぐに必要なものを整えることができ、安心して観光をスタートできますね。


到着時の流れ:ステップ・バイ・ステップで解説

飛行機を降りてから空港の外に出るまで、いくつかの手続きがあります。落ち着いて、案内に従って進めば大丈夫です。一般的な流れと所要時間の目安を把握しておきましょう。

  1. 入国審査 (Immigration)飛行機を降りたら「Immigration」の案内に従って進みます。審査カウンターでは、以下のものを提示します。
    • パスポート
    • eTravelのQRコード(フィリピン入国に必要なオンライン事前登録。2023年より必須。出発72時間前から登録可能です。未登録の場合は、空港の指定エリアで登録が必要になることもあります。)

    簡単な質問(滞在目的、滞在日数など)をされることもあります。笑顔で正直に答えましょう。

  2. 預け荷物受取 (Baggage Claim)入国審査を終えたら、自分が乗ってきた便名が表示されているターンテーブルへ進み、預けた荷物を受け取ります。荷物が出てくるまで少し時間がかかることもあります。
  3. 税関申告 (Customs Declaration)荷物を受け取ったら、税関へ進みます。申告するものがない場合は「Nothing to Declare」(緑のカウンター)へ。申告するものがある場合は「Goods to Declare」(赤のカウンター)へ進み、手続きを行います。通常、一般的な旅行者は申告不要な場合が多いです。
  4. 到着ロビーへ税関を通過すれば、いよいよ到着ロビーです!

これらの手続きは、スムーズに進めばおよそ30分~1時間程度で完了することが多いですが、複数の国際便が同じ時間帯に到着した場合などは、入国審査が混み合い、さらに時間がかかることもあります。時間に余裕を持っておくと安心ですね。

eTravelシステムについて

  • 概要: フィリピンへの渡航者(フィリピン人も含む)が、入国・出国前に健康状態や渡航情報を電子的に申告するシステムです。
  • 登録: フィリピン政府の公式eTravelポータルサイト(etravel.gov.ph)から無料で登録できます。出発72時間前から登録可能。
  • 提示: 登録後に発行されるQRコードを、チェックイン時やフィリピン到着時の入国審査で提示します。

空港から市内へのアクセス方法:安全・快適な移動を選ぼう

マクタン・セブ国際空港からセブシティのホテルや目的地までは、いくつかの移動手段があります。初めての方でも安心して利用できるおすすめの方法と、それぞれの特徴、注意点をまとめました。

主な移動手段と特徴

移動手段特徴・概要料金目安 (PHP)メリット注意点・ポイント
空港タクシー (黄色)空港が認定する公式タクシー。車体が黄色いのが目印。メーター制です。初乗り70ペソ程度。セブ市内中心部まで約300~500ペソ(交通状況による)。ドライバーの身元が比較的しっかりしており、メーター使用で安心感がある。通常の白いタクシーより若干割高。乗り場は案内表示に従ってください。
配車アプリ「Grab」東南アジアで主流の配車アプリ。事前に料金目安が分かり、キャッシュレス決済も可能。アプリで事前に行き先を設定すると料金目安が表示される(セブ市内中心部まで約250~450ペソ)。料金が明瞭、ドライバー情報も確認できるため安心。言葉の心配が少ない。空港のフリーWi-FiまたはSIMカードによるインターネット接続が必要。指定のピックアップ場所へ移動する必要あり。
ホテルの送迎サービス宿泊先のホテルが提供する送迎サービス。事前に予約が必要です。ホテルにより異なる(無料の場合も有料の場合もあり、料金は様々)。到着ゲートで名前の書かれたボードを持ったスタッフが出迎えてくれるので非常にスムーズ。荷物も運んでくれることが多い。必ず事前にホテルへ予約し、料金、待ち合わせ場所を確認。
クーポンタクシー (白色)到着ロビーの専用カウンターで行き先を告げ、クーポンを購入して乗車するタクシー。料金は固定またはゾーン制。行き先によって料金が定められている(空港タクシーよりやや割高な場合も)。料金前払いなので安心感がある。黄色い空港タクシーやGrabに比べて選択肢として優先度は低いかもしれません。

タクシー利用時の注意点

  • 白い一般タクシー: 空港の到着ロビーから直接乗れる白い一般タクシーは少ないか、交渉制になる場合があります。客引きもいるため、特に初めての方は避けた方が無難です。もし利用する場合は、必ず乗車前にメーターを使用するか、料金を明確に合意してから乗車しましょう。
  • 高額請求: 一部の悪質なドライバーから不当に高い料金を請求されるケースも報告されています。上記で紹介したような正規の手段を選ぶことがトラブル回避に繋がります。
  • Grab利用時の確認: Grabで配車した際は、アプリに表示される車のナンバーやドライバーの名前・顔写真と、実際に来た車・ドライバーが一致しているか確認しましょう。

安全で快適な移動手段を選んで、楽しいセブ旅行をスタートさせてくださいね。


【まとめ】空港到着後のポイント早わかり

  • 空港内の設備: 到着ロビーには両替所、SIMカード販売ブース、ATMなどが揃っており、到着後すぐに必要な手続きが可能です。
  • 到着時の流れ: 主な流れは「入国審査(eTravel QRコードとパスポート提示) → 預け荷物受取 → 税関申告 → 到着ロビーへ」。所要時間は通常30分~1時間程度ですが、混雑時はそれ以上かかることもあります。
  • 市内への移動方法: 安全性と利便性から、「黄色い空港タクシー」、配車アプリ「Grab」、または事前に予約した「ホテルの送迎サービス」の利用がおすすめです。

セブ島旅行 モデルコース(3泊4日)

初めてセブ島を訪れる方へ、3泊4日のモデルコースを提案。セブ島の自然と市内観光、両方を体験できるプランです。
到着から帰国までの流れを時間帯ごとに紹介し、各スポットの情報をお伝えします。ジンベエザメとの遊泳、滝での水遊び、離島での時間など、初めての方でも参加しやすい内容に。日程ごとに見ていきましょう。


初日:セブ到着・ホテルでリラックス

移動の疲れを考慮し、セブの雰囲気に慣れることを優先する日。翌日からの活動に備える時間です。

マクタン・セブ国際空港 到着

  • 14:00頃: マクタン・セブ国際空港 (MCIA) 到着空港に到着。入国手続き後、送迎車またはタクシーでホテルへの移動となります。空港内には両替所、SIMカード販売ブースの利用も可能。
  • 15:00頃: ホテルチェックインセブシティまたはマクタン島内のホテルにチェックイン。荷物を整理し、まずは一息つくことをおすすめ。
  • 16:00頃: フリータイム(スパ または セブ市内観光)各自の希望に応じて過ごす時間。選択肢としてスパ、または市内観光はいかがでしょう。
    • スパ: セブ島には多くのスパ施設が点在。伝統的な「ヒロットマッサージ」、アロマオイルを用いたトリートメントなどの体験が可能。フライトの疲れを癒す時間として利用するのも良いでしょう。ポイント: 各施設で料金や内容の確認を。
    • セブ市内観光: 体力に余裕があれば、セブ市内の史跡巡りも一案。現地オプショナルツアー利用もおすすめ。
      • マゼランクロス: 1521年にマゼランが建立したとされる十字架。祠の中にあり、天井画も特徴。
      • サントニーニョ教会: フィリピン最古とされるカトリック教会。サントニーニョ像(幼きイエス像)を祀っています。
      • その他: サンペドロ要塞、コロンストリートなど、歴史的建造物の見学も。
  • 19:30頃: ランタウ・レストラン (Lantaw Floating Native Restaurant) で夕食マクタン島コルドバ地区にある水上レストラン「ランタウ」での夕食(予約を推奨)。フィリピン料理や海鮮料理を味わえます。夕日やセブシティの夜景を眺めながらの食事が可能。メニュー例:
    • シニガンスープ(酸味のあるスープ)
    • クリスピーパタ(豚足の揚げ物)
    • ガーリックシュリンプ
    • シーフードグリル

    海風を感じつつ、フィリピン料理と共に初日の夜を過ごすのはいかがでしょう。


2日目:ジンベエザメ・スミロン島・カワサン滝(ツアー「WH-1 三大スポット」例)

この日は人気の現地オプショナルツアー「WH-1 三大スポット」へ参加。ジンベエザメとのシュノーケリング、スミロン島訪問、カワサン滝での滝遊びを体験する一日。早朝出発の行程となります。

ジンベエザメとシュノーケリングの様子

  • 04:00頃: ホテル出発(ガイドと合流)早朝、ツアーのガイドと合流し、ホテルを出発。セブ島南部のオスロブへ車で向かいます(所要時間 約3~4時間)。
  • 05:00頃: 道中のファストフード店で朝食(希望者)移動の途中、フィリピンのファストフード店(例:ジョリビー)での朝食も選択可能(ツアー内容や希望に応じて)。
  • 07:00頃: オスロブ到着、ジンベエザメとシュノーケリングオスロブに到着後、ブリーフィング(注意事項の説明)があります。その後、ジンベえザメとのシュノーケリング体験が待っています。ボートでポイントへ移動。ジンベエザメと泳ぐ際の留意点:
    • ジンベエザメはオスロブで餌付けされており、高い確率で遭遇できると言われています。性格は穏やか。
    • シュノーケル・マスクを装着して海に入り、ジンベエザメと遊泳体験
    • ジンベエザメに触れない、日焼け止めは海に入る前に洗い流すといったルール遵守を。
    • Goproカメラのレンタルでプロによるジンベイザメとの水中撮影も!

    ジンベエザメを間近で観察するという、貴重な体験を楽しめます。

  • 09:30頃: スミロン島ホワイトサンドバー上陸、ビーチ散策とシュノーケリングオスロブでの体験後、ボートでスミロン島へ。この島には干潮時に姿を現す砂州「ホワイトサンドバー」があります。
    • 透明度の高い海と白砂の砂州。
    • 海水浴や写真撮影に適したロケーション。
    • 海洋保護区に指定されており、シュノーケリングではサンゴや熱帯魚の観察が可能。
    • 沢山のカクレクマノミが生息!Goproカメラのレンタルで一緒に水中撮影
  • 12:00頃: 昼食カワサン滝へのトレッキング前にあるレストランで、フィリピン料理のランチ。
  • 13:30頃: カワサン滝へ移動、滝つぼ遊泳と写真撮影昼食後はカワサン滝へ!滝までは常夏のジャングルをトレッキング。
    • 滝つぼでの遊泳を楽しめます。水温はやや低め。
    • 大瀑布の滝に打たれる体験がおすすめ!
    • 周囲は森林。ヤシの木畑などもあり、写真撮影にも人気。
  • 18:30頃: ホテル帰着ツアー終了後、ホテルへの帰路へ。
  • 19:00頃: レストランでディナーホテルのレストラン、または近隣のレストランでの夕食。一日活動した後は、ゆっくりと食事の時間を。

3日目:アイランドホッピング三島(パンダノン・ヒルトゥガン・ナルスアン)とショッピング

この日はアイランドホッピングツアーで複数の島を巡ります。パンダノン島、ヒルトゥガン島、ナルスアン島を訪れ、シュノーケリングやBBQランチを。夕方はショッピングモールでの時間を予定。

アイランドホッピングのボートと海

  • 08:30頃: ホテル出発ツアーのガイドと合流し、マクタン島の港へ移動。
  • 08:00頃: 港でボート乗船波からの揺れに強いアウトリガー付きバンカーボートに乗船し、いざ出発。
  • 10:00頃: パンダノン島 – 白砂ビーチ散策と記念撮影パンダノン島へ到着。白砂のビーチと遠浅の海が広がる島です。
    • ビーチを散策したり、写真撮影をしたりして過ごす時間。
    • コテージや流木など、撮影スポットも点在。
    • 遠浅の海は海水浴にも。
  • 12:00頃: コテージでバーベキューランチパンダノン島のコテージ(日よけ小屋)にてBBQランチを。スタッフがおいしく調理してくれます。ランチメニューの例:
    • ポークBBQ、チキングリル
    • 焼き魚、エビなどのシーフード
    • ライス、フルーツ、ドリンク
  • 13:30頃: ヒルトゥガン島海洋保護区 – 熱帯魚シュノーケリング海洋保護区であるヒルトゥガン島周辺でのシュノーケリング。透明度の高い海で、熱帯魚やサンゴ礁を観察する機会。
    • ボートから海に入り、海中を探索。
    • 多種の魚との出会いが期待できます。カクレクマノミなどが見られることも。
    • ライフジャケットを着用しての活動。
  • 15:00頃: ナルスアン島 – 長い桟橋散策と餌やり体験木製の長い桟橋が特徴のナルスアン島へ。桟橋からの眺めを楽しむことができます。
    • 桟橋の上から海中の魚を観察。
    • 泳ぎながら魚への餌やり体験も可能、大量の魚に囲まれる体験が楽しめます。
    • 島内には休憩所やバーも設置。
  • 17:00頃: 港帰着、ホテルへ移動ツアー終了後、港へ戻ります。港にはシャワー施設が用意されている場合も。その後、ホテルへ。
  • 18:00頃: アヤラモール (Ayala Center Cebu) でショッピングと夕食セブシティの大型ショッピングモール「アヤラモール」へ。各種店舗(ブランド店、土産物店、スーパー)、レストランが集まります。
    • スーパーマーケットでのお土産(菓子、ドライマンゴーなど)購入も。
    • 「The Terraces」エリアには多くのレストランが。フィリピン料理、日本食、その他各国料理の選択が可能。
    • 土産物店「Kultura Filipino」や「Islands Souvenirs」などの店舗も。
  • 22:00頃: ホテル着ショッピングと食事の後、タクシーでホテルへ戻り、一日を終えます。

4日目:お土産ショッピングと帰国

セブ島旅行最終日。フライトの時間まで、お土産の購入などに時間を充ててはいかがでしょう。

  • 10:00頃: ホテルチェックアウト朝食後、荷物をまとめ、フロントでチェックアウトの手続きを。荷物の一時預かりについてはホテルに確認を。
  • 11:00頃: 空港近くの大型スーパーでお土産購入空港へ向かう前に、空港近くの大型スーパーマーケット(例:マクタン島内のSavemore, Robinsons Supermarketなど)でお土産を探す時間。セブ島のお土産例:
    • ドライマンゴー: 「7D」「Philippine Brand」などのブランド。
    • オタップ (Otap): パイ菓子。セブの菓子のひとつ。
    • バナナチップス: 様々な味付けの商品。
    • ココナッツオイル・石鹸: ココナッツ由来の製品。
    • パパイヤ石鹸: パパイヤ成分を含む石鹸。
    • その他: 民芸品、Tシャツ、コーヒー豆など。

    必要なものを探してみましょう。

  • 13:00頃: マクタン・セブ国際空港 (MCIA) 到着フライト出発時刻の2~3時間前を目安に空港へ。航空会社のカウンターで搭乗手続きと荷物預け。出国審査後、出発ゲートへ。空港内には免税店、土産物店、カフェの利用も。
  • (フライト時刻): 日本へ出発セブ島での旅行を終え、帰国の途へ。

【まとめ】3泊4日セブ島モデルコース概要

このモデルコースの主な訪問先とアクティビティの概要です。

主なテーマ主な訪問先・アクティビティ
初日セブ到着・ホテル活動マクタン・セブ国際空港、ホテルチェックイン、スパまたはセブ市内観光(マゼランクロス、サントニーニョ教会)、ランタウ・レストランでの夕食
2日目セブ島南部体験
(「WH-1 三大スポット」ツアー)
オスロブ(ジンベエザメとシュノーケリング)、スミロン島(ホワイトサンドバー、ビーチ、シュノーケリング)、カワサン滝(滝つぼ遊泳)、レストランでの夕食
3日目アイランドホッピング&ショッピング
(三島めぐりツアー)
パンダノン島(白砂ビーチ)、ヒルトゥガン島(熱帯魚シュノーケリング)、ナルスアン島(桟橋散策、餌やり)、BBQランチ、アヤラモールでショッピングと夕食
4日目お土産購入・帰国準備ホテルチェックアウト、大型スーパーでお土産購入、マクタン・セブ国際空港から出発

・上記は一例。興味や体力、旅行時期に応じて内容は調整を。
・オプショナルツアーは事前の予約がおすすめ。

アイランドホッピングの島々 4選:ボートで利用を巡る南国体験

セブ島旅行の楽しみの一つに、周辺の島々を巡るアイランドホッピングがあります。アイランドホッピングとは、ボートを利用して複数の離島を訪れ、シュノーケリング、ビーチ散策、バーベキューランチなど、各島の特色を一度に体験する周遊型の遊び方。
セブ周辺には、透明な海や海洋生物で知られる離島が点在。熱帯魚との遊泳や、南国の景色の中でのリラックスなど、活動と癒やしを両立できる一日を過ごせるでしょう。
ここでは、セブ島を初めて訪れる方に向けて、アイランドホッピングで人気のある4つの島「ヒルトゥガン島」「ナルスアン島」「パンダノン島」「カオハガン島」を紹介。それぞれの島で待つ魅力や楽しみ方を、具体的にお伝えします。


ヒルトゥガン島

ヒルトゥガン島は、マクタン島からボートで約20分の距離に位置する離島。
島周辺一帯は海洋保護区に指定されており、シュノーケリングやダイビングに適した環境です。海水の透明度が高く、多くの熱帯魚やサンゴ礁の観察が期待できます。

  • アクセス: マクタン島からボートで約20分程度。
  • 主な特徴:
    • 海洋保護区。
    • 高い海の透明度。
    • 多様な海洋生物の生息地。
  • 体験できること:
    • シュノーケリング(浅瀬でも魚を観察可能)。
    • スキューバダイビング。
    • 熱帯魚の観察(ボート上からでも魚影を確認できることも)。
    • 餌付け体験(パンなどを持つと魚が集まる場合あり)。
  • 島の様子: 大規模なリゾート施設は少なく、自然や島の素朴な雰囲気に触れる場所。主に現地民が生活しており、海洋保護区は人気でも島内は観光向きではない印象。

ナルスアン島

ナルスアン島は、ヤシの木が見られる小島で、写真撮影に適したスポットも複数存在。全長約240メートルの桟橋が海に向かって伸びているのがこの島の特徴です。海上散策やシュノーケリングを体験できます。

  • 主な特徴:
    • 海に伸びる長い木製の桟橋。
    • 海洋保護区に指定された周辺海域。
    • 魚影が濃く、餌付けされた魚も生息。
  • 体験できること:
    • 桟橋散策(海上からの景色や海中の魚の観察)。
    • シュノーケリング(熱帯魚との遊泳体験)。
    • BBQランチ(多くのツアーで提供)。
    • リゾート施設内のレストランやバーでの休憩。
    • ハンモックでのリラックスタイム。
  • 島の様子: リゾート施設があり、アクティビティとリラックスの両方に対応した島。桟橋は記念撮影のポイントとして人気。

パンダノン島

パンダノン島は、景観の美しさで知られる離島の一つ。島の東側に広がる白砂のビーチと遠浅の海が特徴で、ピクニックや海水浴に適しています。伝統的な竹製の休憩小屋(コテージ)も設置されています。

  • 主な特徴:
    • 広範囲にわたる白砂のビーチ。
    • 遠浅で透明度の高い海。
    • 「パンダノン神殿」と呼ばれる白い柱の建造物(写真撮影スポット)。
  • 体験できること:
    • ビーチでの海水浴(遠浅のため子供連れや泳ぎが苦手な方にも)。
    • 砂浜での散策や休憩。
    • コテージを利用したピクニックやBBQランチ(ツアーで提供されることも)。
    • ビーチバレーなどのアクティビティ。
  • 島の様子: ゆったりとした時間を過ごせる場所。売店で飲み物やフルーツの購入も可能。

カオハガン島

カオハガン島は、他の観光島とは異なり、島民の素朴な生活様式に触れることができる離島。インフラ(電気など)は限定的で、リゾート施設や商店は少ない環境です。約600人の島民が生活しています。

  • 主な特徴:
    • 商業施設が少ない、シンプルな島の環境。
    • 島民の生活エリアとビーチエリアが存在。
    • 干潮時に現れる砂州。
  • 体験できること:
    • 島内散策(ガイド同行で集落の様子を見学)。
    • 島民との交流(手作りアクセサリーの販売所など)。
    • 新鮮な魚介類の購入や、その場での調理体験(希望に応じて)。
    • ビーチでのんびりと過ごす時間。
  • 島の様子: 観光地化されていない、「何もない贅沢」を味わえる場所。島民の暮らしに触れ、心温まる時間を過ごせるかもしれません。

【まとめ】人気アイランドホッピング4島の特徴

島名主な特徴体験できること(例)
ヒルトゥガン島海洋保護区、高い海水透明度、多様な海洋生物シュノーケリング、ダイビング、熱帯魚観察
ナルスアン島長い桟橋、海洋保護区、リゾート施設あり桟橋散策、シュノーケリング、魚の餌付け
パンダノン島広大な白砂ビーチ、遠浅の海、竹製コテージ海水浴、ビーチ散策、ピクニック、写真撮影、BBQランチ
カオハガン島素朴な島暮らし、限定的なインフラ、地元住民との交流島内散策、ローカルマーケット訪問、新鮮な海産物の購入

セブ南部の観光スポット 6選:アクティビティ満載!

セブ島の南部地域は、訪れる人々に多様な体験を提供する場所。
ジンベイザメと並んで泳ぐ海中散歩、自然が作り出した滝を登るアドベンチャー、歴史と信仰に触れる静謐な時間など、選択肢は多岐にわたります。
ここでは、セブ南部で体験できる6つの主要な観光スポットとその魅力、ツアーで訪れる際のポイントを、より具体的に紹介。


オスロブでのジンベイザメウォッチング: ジンベイザメと泳ぐ、日常を忘れる体験

セブ島南部に位置するオスロブでは、世界最大の魚類ジンベイザメと非常に近い距離でシュノーケリングを行う機会が。これは、セブ島訪問のハイライトの一つとなり得る体験。遭遇率は極めて高いと言われ、早朝の穏やかな海で、巨大なジンベイザメがすぐそばを悠々と泳ぐ姿を目の当たりにするでしょう。そのスケール感は、日常では味わえない特別な記憶を刻むはず。

  • 体験内容と魅力ポイント:
    • ボートでポイントへ移動後、海に入ると、ジンベイザメがプランクトンを食べるために大きな口を開ける様子や、巨体がすぐ横を通り過ぎる迫力を体感。
    • 水中でジンベイザメと目が合うような瞬間も。触れられる程の距離を泳いでいくジンベイザメは迫力満点
    • ガイドのサポートのもと、安全にシュノーケリング。ジンベイザメの生態やルールについて説明を受けた上で、安心して泳げます。
    • ツアーでは、この貴重な体験を記録するための水中カメラの手配や、撮影のサポートを受けられる場合も(セブプレのジンベイザメツアーではカメラと水中撮影が無料)
  • 体験のポイント:
    • ウォッチングは主に早朝から正午まで。ツアーでは、ジンベイザメの活動が活発で、かつ海の透明度も期待できる時間帯に案内されることが多い。
    • シュノーケリング用具やライフジャケットは、通常ツアーで準備。事前に水着を着用しておくとスムーズ。
    • ジンベイザメ保護のためのルール(触れない、一定距離を保つ等)の遵守が求められます。
  • セブプレのツアー利用のメリット: セブ市内からの早朝出発や現地での手続きなど、個人手配では煩雑な部分もツアーなら一括でサポート。
    ジンベイザメウォッチングを最大限に楽しむための時間管理や情報提供も期待できます。
    無料の水中カメラGoproレンタルでは、ジンベイザメとの水中撮影もサービス!

スミロン島: 白いサンドバーと豊かな海洋保護区を巡る

オスロブの沖合に浮かぶスミロン島。この島一番の魅力は、潮の満ち引きによってその形を変える純白のサンドバー(砂州)。
エメラルドグリーンの海とのコントラストは、訪れる人々の記憶に深く刻まれます。島全体が海洋保護区という環境も、この島の価値を高めています。

  • 体験内容と魅力ポイント:
    • サンドバーの上を歩くと、左右に広がる透明な海に囲まれる、まるで海上に浮かんでいるかのような感覚を体験。
    • シュノーケリングでは、海洋保護区ならではの豊かなサンゴ礁や、そこに集まる熱帯魚の群れを間近に観察。カクレクマノミなど、おなじみの魚に出会うことも。
    • 穏やかな浅瀬が多いため、のんびりと海水浴や水遊びを楽しむ時間も。
    • セブプレのジンベイザメツアーでは、オスロブのジンベイザメウォッチングと組み合わせて訪れることが多く、1日で海の人気スポットを効率よく巡ることが可能。
  • 体験のポイント:
    • サンドバーは乾季の干潮時に最もその姿を現すと言われます。ツアーでは、そうしたタイミングも考慮して島へ案内。
    • 島内には自然が多く残されており、商業施設は限定的。その分、静かで落ち着いた時間を過ごせるでしょう。
    • 必要な装備(シュノーケルセット等)はツアーで準備されるか、現地で手配可能な場合が多いです。
  • セブプレのツアー利用のメリット: オスロブからのボート手配や、サンドバーが現れる最適な時間帯の選定など、個人では難しい計画もツアーならスムーズ。ランチが含まれるプランもあり、手ぶらで島を満喫できます。

カワサン滝: 滝つぼでの遊泳と、渓谷を下るキャニオニング

セブ島南西部バディアンに位置するカワサン滝は、複数の層を成す滝と、その下に広がるエメラルドグリーンの滝壺が特徴。
ここでは、滝壺での水遊びに加え、よりアクティブなキャニオニング体験が人気を集めています。自然の中で体を動かす爽快感を求める人におすすめ。

  • 体験内容と魅力ポイント:
    • 滝壺での遊泳: 透明度の高い冷たい水が心地よく、天然のプールで泳ぐような体験。滝に打たれるのも一興。
    • キャニオニング: 専門ガイドの先導のもと、ヘルメットやライフジャケットを装着し、カワサン滝の上流から渓谷を下るアドベンチャー。
      • 大小様々な滝壺への飛び込み(高さ数メートルから十数メートルまで。迂回ルートもあり)。
      • 天然のウォータースライダーを滑り降りる。
      • 岩場を移動したり、滝の裏側を通過したりと、探検気分を味わえる。
    • ゴールした時の達成感は、このアクティビティならでは。
  • 体験のポイント:
    • キャニオニングは初心者でも参加可能。ツアーでは、安全講習や装備の装着、ガイドによる丁寧なサポート体制が整っています。
    • 全身ずぶ濡れになるため、水着の上に動きやすい服装(ラッシュガード、ショートパンツ等)で参加。滑りにくいアクアシューズも必須。
    • ツアーには通常、昼食やアクティビティ後の着替え場所への案内などが含まれることが多いでしょう。
  • セブプレのカワサン滝ツアー利用のメリット: キャニオニングは専門的な知識と装備、そして安全管理が不可欠。ガイドの説明があり、セブプレのツアーではこれらの準備や心配なく、アドベンチャーに集中できます。セブ市内からの送迎も含まれるため、アクセスも容易。

カワサン滝での体験は、セブの自然の力強さと美しさを全身で感じることができる、活動的な思い出となるでしょう。


モアルボアル: イワシの大群「サーディンラン」とウミガメと泳ぐ

セブ島南西海岸の町モアルボアルは、ダイバーやシュノーケラーにとって特別な場所。数百万匹とも言われるイワシの大群が壁のように見える「サーディンラン」や、高確率で出会えるウミガメとの遊泳が、ここでのハイライト。

  • 体験内容と魅力ポイント:
    • サーディンラン: ビーチの岸からわずかな距離で、イワシの大群に遭遇。シュノーケリングでも、まるで魚の壁や竜巻の中にいるかのような、圧倒的な光景を体験。
      群れの中にダイブして、360°イワシの群れに囲まれる体験も。
    • ウミガメとの遊泳: 同じくビーチ周辺の浅瀬では、アオウミガメなどが海草を食べる姿や、優雅に泳ぐ様子を間近で観察できます。多い時には一日に4頭以上と遭遇できます。
    • その他、周辺のペスカドール島などでは、豊かなサンゴ礁や多様な海洋生物との出会いも期待できます。
    • セブプレのツアーではプロのシュノーケリングガイドがサポート!ウミガメを一緒に探したり、水中で撮影を無料でサービス。
  • 体験のポイント:
    • イワシの大群・ウミガメ共に多数生息。シュノーケリングガイド付きのツアーなら、遭遇率はほぼ100%。
    • シュノーケリングセットはレンタルが可能。セブプレのツアーでは全て無料レンタル込み。
  • セブプレのツアー利用のメリット: ポイントへの移動や、イワシの群れやウミガメを見つけやすい場所への案内など、ガイド付きツアーで快適、安心安全に。
    ダイビングライセンスがなくても、体験ダイビングで海中世界を深く楽しむ体験ダイビングも取り扱いあり。
    無料の水中カメラGoproレンタルでは、ウミガメやイワシの大群との水中撮影もサービス!

シマラ教会: 丘の上に佇む、城のような巡礼教会

セブ島南部シボンガ町近郊の丘陵地に建つシマラ教会(聖体マリア修道院)は、そのゴシック様式の壮麗な外観から、まるでお城のようにも見えるカトリック教会。
「奇跡が起きる教会」としてフィリピン全土から多くの巡礼者が訪れる場所です。

  • 体験内容と魅力ポイント:
    • ヨーロッパの古城を彷彿とさせる建築様式の教会内外を散策。細やかな装飾やステンドグラス、多数の聖母マリア像などを見学。
    • 「涙を流すマリア像」をはじめ、様々な奇跡譚が語り継がれるこの場所で、静かに祈りを捧げる時間を。
    • 願い事に応じて色の異なるロウソクを灯すという、この教会独特の参拝方法を体験。
    • 教会内部に展示された、祈りが成就した人々からの感謝の手紙や奉納品を通じて、信仰の篤さに触れる。
    • 手入れされた庭園を散策し、穏やかな雰囲気に浸る。
  • 体験のポイント:
    • 敬虔な祈りの場であるため、訪問時は服装マナー(肩や膝を覆うなど、露出を避けた服装)の遵守を。
    • 教会内では静粛にし、写真撮影のルール等も確認を。
    • 週末や祝祭日は特に多くの参拝者で賑わうため、可能であれば平日の訪問が比較的ゆっくり見学できるでしょう。
  • セブプレのツアー利用のメリット: セブ市内からのアクセスは個人ではやや時間を要するため、南部地域の他の観光スポットと組み合わせたツアーを利用すると効率的。
    日本語ガイドから教会の歴史や文化的背景について説明を受けることで、より深い理解を得ることも。

アギニッド滝:複数の滝を巡り、ロープで登る冒険体験

セブ島南西部のサンボアン町に位置するアギニッド滝は、単一の滝ではなく、複数の層(レベル)から成る滝群。
ここでは、滝壺での水遊びはもちろん、ロープを使いながら滝の岩肌を登っていく「滝登り」というユニークなアクティビティを体験できます。
地元ガイドのサポートのもと、自然をアクティブに楽しめるアドベンチャー。

  • 体験内容と魅力ポイント:
    • レベル0から始まる各層の滝を、ガイドと共に順に攻略。レベルが上がるにつれて、異なる滝の形状や周囲の景観が展開。
    • 特にレベル2などでは、ロープを頼りに滝の壁面をよじ登るスリルを体験。ガイドが足場や手の置き場を指示し、安全確保をサポート。
    • 各レベルにある天然のプールでの遊泳や、小さな滝壺への飛び込み(ガイドが安全を確認した場所で)。
    • 通常は5層目あたりまでを体験することが多いですが、体力や希望に応じて更に上のレベルへ挑戦することも。
    • カワサン滝のキャニオニングよりは所要時間が短いため、体力に不安のある方も安心。
  • 体験のポイント:
    • 参加には必ず現地公認ガイドの同行と、指定された装備(ヘルメット、ライフジャケット、滑り止め付きウォーターシューズ)の着用が必須。これらは通常、受付で手配またはツアーに含まれます。
    • 特別な体力や技術は不要とされ、子供から大人まで幅広い年齢層が参加。ただし、岩場を歩いたり登ったりするため、自身の体力と相談を。
    • 水着の上に動きやすい服装(ラッシュガードやショートパンツなど)で参加。着替えやタオルも準備。
  • セブプレのツアー利用のメリット: 現地でのガイド手配や装備の準備、安全管理など、すべて任せられる安心感。
    オスロブやスミロン島など、他の南部スポットと組み合わせたツアーで効率よく訪問することも可能。

【まとめ】セブ南部 主要観光スポットで体験できること

セブ島南部には、ここでしかできない貴重な体験を提供するスポットが豊富。
ジンベイザメとの出会い、自然の中でのアドベンチャー、壮大な教会への訪問など、多様な魅力があります。

スポット名主な体験内容・魅力ポイント大まかな位置
オスロブジンベイザメと至近距離でのシュノーケリング、10mの巨体と泳ぐ感動体験オスロブ地区
スミロン島変化するサンドバーの散策、海洋保護区での熱帯魚・サンゴ観察オスロブ沖
カワサン滝エメラルドグリーンの滝壺での遊泳、キャニオニングでの渓谷探検と飛び込み体験セブ島南西部バディアン
モアルボアル数百万匹のイワシの群れ「サーディンラン」、ウミガメとのシュノーケリングモアルボアル
シマラ教会壮麗なゴシック様式の教会建築見学、祈りの空間での静謐な時間、「奇跡の教会」の雰囲気体験セブ島南部シボンガ近郊
アギニッド滝複数の滝をロープや自力で登る「滝登り」アドベンチャー、天然プールでの水遊びセブ島南西部サンボアン

ボホール島の観光地 6選:自然の造形とユニークな体験

ボホール島には、世界的に知られる景観や、ここでしか出会えない動物、そして多様なアクティビティが存在。
セブ島からの日帰りや宿泊での訪問先として、多くの旅行者の関心を集めます。代表的な観光スポット6ヶ所での体験内容や、その魅力となるポイントを具体的に紹介。


ターシャ:世界最小級の霊長類との出会い

ボホール島のターシャ保護区では、「ターシャ」と呼ばれる霊長類の一種を、自然に近い環境で観察する機会。
ターシャは体長約10センチメートルほどと、世界で最小の部類に入るサル。その小さな体で木々に掴まり、大きな瞳で周囲を見つめる姿は、多くの訪問者の心をとらえてしまいます。

  • ターシャ魅力ポイント:
    • 保護区内の遊歩道を静かに進み、木の葉や枝の間にひそむターシャを探すという、発見の楽しみ。
    • 夜行性のため日中は木につかまってじっとしていることが多いものの、時折、大きな丸い瞳をこちらに向けることも。その瞬間を間近で観察できる可能性。
    • 手のひらに乗りそうなほどの小ささ、そして体に対する目の大きさという、ターシャ独特の身体的特徴の認識。
    • ターシャへのストレスを避けるため、フラッシュ撮影や大声は禁止。静かに見守ることで、ターシャの生活環境を尊重した観察体験となります。
    • 記念撮影ポイントもあり、セブプレのツアーではガイドによる撮影もサービス!
  • ターシャについて:
    • 分類: メガネザル科。
    • 体長: 約10~15センチメートル。
    • 特徴: 体に対する目の比率が哺乳類で最大級。首が約180度以上回転。長い尾と指。
    • 生態: 夜行性。昆虫、小動物などを捕食。単独またはペアで生活。
  • 訪問のポイント: この小さな霊長類との出会いは、ボホール島ならではの記憶に残る体験の一つ。保護区のルールを守り、ターシャに配慮した静かな観察を心がけることが大切。

チョコレートヒルズ:1,200以上の丘が織りなす不思議な景観

ボホール島を代表する景勝地、チョコレートヒルズ。円錐形に近い、あるいはドーム状の小高い丘が1,200以上も地平線まで連なる光景は、他ではなかなか見ることができない。
乾季(通常12月~5月頃)には丘を覆う草が枯れ、全体が茶色に変化。この様子がチョコレートのように見えることから、その名が付けられたと言われます。

  • 景観体験と魅力ポイント:
    • 展望台から360度に広がる、無数の丘が織りなすパノラマを一望。
    • 雨季の緑に覆われた丘と、乾季の茶色い丘、季節による色彩の変化も魅力。
    • 写真撮影のスポットとして、多くの旅行者が記念の一枚を残す場所。
  • チョコレートヒルズについて:
    • 丘の数: 1,268個とも1,776個とも言われます。
    • 地質: 主に石灰岩で構成。サンゴ礁が隆起し、長年の侵食によって形成されたという説が有力。
    • 伝説:巨人の喧嘩で投げ合った岩が丘になった、などの民話も。
  • 訪問のポイント: ボホール島訪問の際には欠かせないスポットの一つ。展望台までの階段を登る体力が必要な場合も。天候によって景色の見え方も変わるため、その時々の自然の表情を楽しむ心持ちで。

ロボックリバークルーズ:緑豊かな川を巡る、食事と文化体験

ロボック川で行われるリバークルーズは、熱帯雨林を思わせる緑濃い川岸の風景の中を、屋根付きの大型ボート(フローティングレストラン)で進むアクティビティ。
船上ではフィリピン料理のビュッフェランチを味わいながら、約1時間のクルーズを体験できます。

  • クルーズ体験と魅力ポイント:
    • ボートがゆっくりと川面を進むにつれて変化する、ヤシの木々や熱帯植物が生い茂る両岸の眺め。
    • 船上で提供されるフィリピン料理のビュッフェ(肉料理、魚介料理、野菜、フルーツなど)。開放的な空間での食事。
    • 地元ミュージシャンによる生演奏(ギターや歌など)。フィリピンの音楽に触れる機会。
    • クルーズの途中で、川岸に設けられたステージにて、地元の子供たちや住民による伝統的な民族舞踊や歌のパフォーマンスを鑑賞。ボートから手を振って応えるなど、素朴な交流も。
    • 終点近くでは、小さな滝(ブサイフォール)のそばまでボートが接近することも。
  • クルーズについて:
    • 所要時間: 約1時間。
    • 船の形状: 大型の屋根付き平底船。テーブルと椅子が配置。
    • 雰囲気: 穏やかな川の流れと、船内では音楽もあり、和やかな雰囲気。
  • 訪問のポイント: 食事と景色、そしてフィリピンの文化の一端に触れることができる、リラックスした時間を過ごしたい場合に。日中の日差しを避けて楽しめる点も。

ATV操縦:チョコレートヒルズの麓を四輪バギーで駆ける

チョコレートヒルズの周辺エリアでは、ATV(All-Terrain Vehicle、全地形対応車)と呼ばれる四輪バギーを自身で運転し、オフロードコースを走行する体験が可能。
ヘルメットなどの安全装備を装着し、簡単な操作説明を受けた後、ガイドの先導でオフロードや草原を走ります。

  • ATV体験と魅力ポイント:
    • チョコレートヒルズの丘群を、通常とは異なる地上に近い視点から、間近で見られます。
    • エンジン音と共に、土や草の上を力強く進むバギーの操作感。デコボコ道での振動や、時には泥を跳ね上げながら進むワイルドな体験。
    • コースの途中には、チョコレートヒルズを背景にした写真撮影ポイントも。ガイドによる記念撮影もばっちり!。
    • 初心者でも操作は比較的簡単。アクセルとブレーキが主で、出発前に練習時間あり。
  • 体験について:
    • 所要時間: 通常30分~1時間程度のコース。
    • 服装: 汚れても良い服、動きやすい靴。
    • 安全装備: ヘルメット、場合によりゴーグルやグローブの貸与。
    • ATVは一人用で、10歳以上から体験可能。10歳以下の方は、保護者と乗れるバギーカー(UTV)もおすすめ
  • 訪問のポイント: 通常の観光とは異なる、活動的な体験を求める場合に。友人同士や家族で参加し、一緒にオフロード走行を楽しむという思い出作りも。

ジップライン・空中自転車(CHAP):空中を滑走するスリル体験

チョコレートヒルズ・アドベンチャーパーク(CHAP)では、複数の空中アクティビティに挑戦。
特にジップラインと空中自転車(バイクジップ)が、スリルと景観を求める人々に人気。

  • 体験内容と魅力ポイント:
    • ジップライン: 渓谷間に張られたワイヤーに滑車とハーネスで体を固定し、一気に滑空。鳥になったような視点から、眼下に広がる緑や地形を眺める体験。地上との高さは最大約100メートル
    • 空中自転車(バイクジップ): 高さ約45メートル、長さ約275メートルのワイヤーロープの上を、専用の自転車で渡るというユニークなアクティビティ。ペダルを漕ぎながら、足元に広がる空間と遠くのチョコレートヒルズの眺めを同時に。ゆっくりと進むため、周囲の景色をじっくりと確認できる時間も。
    • どちらのアクティビティも、スタート前の安全説明とハーネスの装着はスタッフが念入りに行うため、安全に配慮された形で体験。
  • CHAPについて:
    • 他のアクティビティ: パーク内には、子供向けの遊具や、他の小規模なアドベンチャー施設がある場合も。
    • 服装: 動きやすい服装、靴(サンダルやかかとのない靴は不可の場合あり)。
  • 訪問のポイント: 高所での活動が平気で、スリルを伴う体験を求める場合に。チョコレートヒルズの景観を、通常とは異なる角度と高さから体感できるという点が特徴。

Exzootic Park(エクズーティック・パーク):大型のヘビなど珍しい動物とのふれあい

Exzootic Parkは、特に大型のニシキヘビとのふれあいを前面に出した小規模な動物展示施設。その他、オウムなどの鳥類や小動物も飼育されています。

  • ふれあい体験と魅力ポイント:
    • 体長数メートルにもなるビルマニシキヘビを、スタッフの補助のもと首に巻いての記念撮影。その重さや肌の感触を直接体験。
    • 普段間近で見ることの少ない大型のヘビとの接近。スタッフもいて、ヘビは人にも慣れているので安心。
    • カラフルなオウムなど、他の動物とのふれあいや写真撮影も。
  • パークについて:
    • 規模: 比較的小さな施設。
    • 対象: 動物、特に爬虫類に興味がある人や、ユニークな写真撮影を求める人。子供連れの訪問者も見られます。
  • 訪問のポイント: 日常ではなかなかできない種類の動物との直接的なふれあいを求める場合に。勇気を出しての体験が、旅の一つのアクセントになるかもしれません。

【まとめ】ボホール島 主要観光スポットでの体験

ボホール島には、ターシャの観察からチョコレートヒルズの景観、リバークルーズでの食事と文化体験、ATVやジップラインでのアクティビティ、そしてユニークな動物とのふれあいまで、多岐にわたる体験が用意されています。
これらのスポットを巡るには、多くの場合、セブ島からの日帰りまたは宿泊ツアーを利用するのが一般的。セブプレのツアーでは、各スポットへの移動や入場、アクティビティの手配などが含まれ、効率よくボホール島の魅力を楽しめます。

スポット名主な体験内容・魅力ポイント大まかな位置・エリア
ターシャ保護区世界最小級の霊長類ターシャの自然に近い姿の観察ボホール島内陸部(コレラ町近郊など)
チョコレートヒルズ1,200以上の丘が連なる独特の景観の展望ボホール島中央部(カルメン町近郊)
ロボックリバークルーズ熱帯雨林風の川岸風景の中での船上ビュッフェランチ、地元文化(音楽・舞踊)の体験ボホール島ロボック川流域
ATV操縦チョコレートヒルズ周辺のオフロード走行、バギー運転体験、丘陵の近接観察チョコレートヒルズ周辺
ジップライン・空中自転車(CHAP)渓谷上空の滑空(ジップライン)、高所ワイヤー上の自転車走行(空中自転車)、スリル体験チョコレートヒルズ・アドベンチャーパーク
Exzootic Park大型ニシキヘビとの記念撮影(首巻き体験など)、他の珍しい動物とのふれあいボホール島内(場所は要確認、ツアーに含まれる場合あり)

セブ市内の観光スポット:歴史・文化・現代の賑わいを巡る

セブ市内および近郊には、多様な観光地が点在。歴史的建造物、眺望スポット、ショッピング施設、フードマーケットなど、訪問者の関心を引く場所が複数あります。
ここでは、代表的な8ヶ所の見どころをピックアップ。それぞれの特徴や体験ポイントを具体的にお伝えします。


サント・ニーニョ教会とマゼランクロス: 最古の教会と歴史的な十字架

  • 概要:
    • フィリピン最古級とされるカトリック教会。
    • フェルディナンド・マゼランが建立したと伝わる十字架も同じエリアに。
  • サント・ニーニョ教会:
    • 1565年に創建された歴史を持つ教会。
    • 教会内部には「サント・ニーニョ像」(幼きイエス像)を安置。これはセブの守護聖人とされます。
    • 現在も多くの信者が訪れ、祈りを捧げる信仰の場。
    • 教会の建築様式、内部の装飾にも注目。
  • マゼランクロス:
    • 1521年、マゼランがセブ島で最初のキリスト教洗礼を記念して立てたとされる十字架。
    • 現在は八角形の小堂の中に、保護のためレプリカ(または現物)が保管されています。
    • 小堂の天井には、当時の洗礼の様子を描いたとされる絵画を見ることも。
  • 体験ポイント:
    • フィリピンにおけるカトリック信仰の歴史的背景に触れる機会。
    • セブの文化と信仰の深さを感じる一つの場となるでしょう。

サン・ペドロ要塞: スペイン統治時代の要塞と博物館

  • 概要:
    • スペイン統治時代に建設された石造りの要塞。
    • フィリピン最古かつ最小の三角形の要塞と言われます。
  • 主な見どころ:
    • 厚い城壁。当時の大砲(レプリカ含む)。
    • 要塞の三稜郭という形状。
    • 内部の展示物(セブの歴史関連資料を展示する小規模博物館として機能)。
  • ポイント:
    • 歴史的建造物の内部を散策。
    • 展示資料を通じてセブの歴史の一端を学習。
    • 要塞周辺は「プラザ・インデペンデンシア」(自由の広場)という公園。ここで休憩も。
  • 歴史的背景:
    • 1565年に建設が開始。1738年に現在の石造りの形になったと記録。
    • 外敵の侵入からの防御を目的としていました。

シラオフラワーガーデン: 高地の風車とカラフルな花々の庭園

  • 概要:
    • セブ市街地から山手へ向かった丘陵地にあるフラワーガーデン。
    • 「リトルアムステルダム」という愛称で呼ばれることも。
  • 主な見どころ:
    • 季節ごとに植え替えられる多種多様な花々。セラosia(ケイトウの一種)、ヒマワリなどが代表例。
    • 園内に設置された風車やその他の撮影用オブジェ。
  • 体験ポイント:
    • 花畑の中の散策。
    • 様々なオブジェを背景にした写真撮影。
    • 高原の空気を感じながらの滞在。都市部とは異なる時間を。

タオイストテンプル(道教寺院): 市内を一望できる中国式寺院

  • 概要:
    • セブ市内の高級住宅地ビバリーヒルズの高台に建立。
    • 中国の伝統様式を取り入れた道教の寺院です。
  • 主な見どころ:
    • 寺院の建築。赤い瓦屋根、龍の彫刻が施された門などが特徴的。
    • 境内からセブ市内やマクタン島、遠くには海までを見渡す眺望。
  • ポイント:
    • 異文化の宗教建築様式の見学。
    • 高台からの景色観賞。
    • 静かな雰囲気の中での時間。
    • 地元の中国系コミュニティの信仰の場。観光客も見学可能(マナー遵守)。

テンプル・オブ・レイア: ギリシャ風の建築とパノラマ展望

  • 概要:
    • 古代ローマ・ギリシャの神殿建築を思わせる建造物。
    • 大理石を多用した構造。
    • セブの実業家が亡き妻への愛を形にするため建設したとされます。
  • 主な見どころ:
    • 高くそびえる柱、女神像を模した彫刻、広間、回廊。
    • テラスからのセブ市街地や海のパノラマビュー。
  • ポイント:
    • 建造物の見学。
    • 高台からの景色観賞。
    • 写真撮影のスポットとして知られます。日中だけでなく、夕暮れ時の訪問も選択肢。

Top Of Cebu(トップ・オブ・セブ): 夜景と食事が楽しめる絶景スポット

  • 概要: セブ市ブサイの山間部に位置する展望レストラン。
  • 主な特徴:
    • セブ市街、マクタン島、遠くにはボホール島まで見渡せるパノラマビュー(昼間)。
    • 市街地の夜景観賞(夜間)。
  • 体験ポイント:
    • 眺望を楽しみながらの食事(フィリピン料理などを提供)。
    • 屋外テラス席での時間。風を感じながらの滞在。
    • 夕暮れ時から夜景へと移り変わる時間帯の訪問も一考。

SMシーサイドモール: 多彩な施設が揃う大型モール

  • 概要: セブ島有数の規模を持つ大型ショッピングモール。
  • 主な施設:
    • 国内外のブランドショップ、各種専門店、レストラン、フードコート、スーパーマーケット。
    • スケートリンク、映画館、ボウリング場、子供向け遊戯施設などのレジャー施設。
    • 屋外の巨大な立方体オブジェ「ザ・キューブ」(写真撮影スポット)。
  • ポイント:
    • ショッピング、食事、エンターテイメントが一箇所に集まる複合施設。
    • 家族連れやグループでの訪問にも対応。
    • 屋内施設のため、天候に左右されずに時間を過ごせる場所。
  • 位置: セブ市サウスロードプロパティーズ(SRP)。

スグボ・メルカド: 地元屋台グルメマーケット

  • 概要:
    • 主に週末の夕方から深夜にかけてセブITパーク内で開催される屋外フードマーケット(屋台村)。
  • 主な内容:
    • 地元で人気の食品を提供する多数の屋台が出店。
    • フィリピン料理(レチョン、串焼き、シーフードなど)、各国の料理、スイーツ、ドリンクなど、多様な選択肢。
  • ポイント:
    • 様々な料理の食べ比べ。
    • 屋外の開放的な空間での食事。
    • 地元住民も多く集まる雰囲気の体験。セブの日常的な食文化の一端に触れる機会。
    • 各屋台で少量ずつ購入しての食べ歩きも。

【まとめ】セブ市内 主要観光スポット概要

セブ市内には、歴史的建造物から眺望スポット、現代的なショッピングモール、ローカルなフードマーケットまで、多様な顔を持つ観光地が。これらのスポットを巡ることで、セブの歴史、文化、そして現在の姿を知るきっかけとなるでしょう。

スポット名主な特徴・体験エリア・位置のヒント
サント・ニーニョ教会とマゼランクロスフィリピン最古級の教会、歴史的十字架、カトリック信仰の中心セブ市ダウンタウン
サン・ペドロ要塞スペイン統治時代の石造り要塞、歴史博物館、公園隣接セブ市港湾エリア近く
シラオフラワーガーデン高地の花畑、風車オブジェ、写真撮影セブ市郊外ブサイ地区(山手)
タオイストテンプル中国式寺院建築、市内眺望セブ市ビバリーヒルズ(高台)
テンプル・オブ・レイアギリシャ・ローマ風建築、パノラマ展望セブ市郊外ブサイ地区(山手)
Top Of Cebu展望レストラン、市街地・夜景観賞、食事セブ市郊外ブサイ地区(山手)
SMシーサイドモール大型複合ショッピング施設、買い物、食事、エンタメセブ市サウスロードプロパティーズ(SRP)
スグボ・メルカド屋外フードマーケット、地元グルメ、屋台料理セブ市ITパーク内(主に週末夜間)

 

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